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課題7:別のAIにも聞く(複数AIでチェック)

段階: 発展所要時間: 約8分

🎯 スキル概要

AIの答えは、もっともらしくても間違いが混じることがあります。大事な場面では、同じ内容を別のAIにも渡して、事実の誤り・見落とし・別の見方がないか確認しましょう。違うAI(モデル)は 得意・不得意(死角)がずれる ので、片方が見落とした誤りを、もう片方が拾えます。とくに 提出前などの最終確認 に役立ちます。

複数AIでチェックする流れの図。1つ目のAIの回答(もっともらしいが確証はない)を別のAIに貼って確認させると、別のAIが誤りや見落としを指摘する。会社の違うAIは死角がずれるので、片方が見落とした誤りをもう片方が拾える

別のAIへの切り替え方

左上の「使用AI」で いつもと違うAI に切り替えるか、「🚀 AIウィンドウを起動」で別のAIを開きます。1つ目のAIの答えをコピーして、2つ目のAIに貼って確認させます。

🧪 例題

一つのAIだけに聞く場合と、別のAIにも確認させる場合を比べます。

❌ 悪例:一つのAIの答えを、そのまま信じる

👤 プロンプト

日本で一番高い山と二番目に高い山は? 標高も教えて

🤖 想定レスポンス

一番は富士山(3,776m)、二番目は北岳(3,193m)です。(もっともらしいが、数値や順位が本当か、一つの答えだけでは確かめられない)

✅ 良例:その答えを、別のAIにも確認させる

👤 プロンプト(別のAIに貼って)

次はあるAIの回答です。事実の誤りや見落とし、別の視点がないか指摘して。「日本で一番高い山は富士山(3,776m)、二番目は北岳(3,193m)です。」

🤖 想定レスポンス

順位と標高はおおむね正しいですが、数値は資料で少し差が出ることがあります。念のため国土地理院の標高で確認するのが確実です。(別のモデルが、確認すべき点を補ってくれる)

📚 参考:なぜ別のAIで効くの?(クリックで開く)

同じ問いを複数のモデルに答えさせて突き合わせる方法(アンサンブル)は、ハルシネーション(もっともらしい誤り)を減らす ことが報告されています(ある実験では誤りが 35%→8% 程度に低下)。効くカギは モデルの多様性——学習データや設計が違うと 死角がずれる ため、片方の誤りをもう片方が拾えます。

  • 行き詰まったときも、別のモデルは 切り口が違う ので、新しい見方が得られることがあります。
  • ただし、別々のAIが同じ間違いをする こともあります。大事な事実は、最後は出典(一次情報)で確かめましょう。

出典・参考:

🏋 課題

❶ 用意した回答を、別のAIに確認させてみよう

左上の「使用AI」で、いつもと違うAI に切り替えてから送りましょう。

👤 このプロンプトを Gemini に送信します

次はあるAIの回答です。事実の誤りや見落とし、別の視点がないか指摘して。「日本で最初の世界文化遺産は1993年に登録された法隆寺と姫路城で、富士山は自然遺産として登録された。」

🚀 Gemini に送る

type: send-to-gemini

❷ 自分がAIから得た回答で、試してみよう

ふだん使っているAIで何か答えを得たら、その答えをコピーして、別のAI に貼って確認させましょう。

頼み方のヒント

  • 「次はあるAIの回答です。事実の誤りや見落としがないか指摘して」
  • 「別の視点や、抜けている観点があれば教えて」
  • できれば、1つ目と 別の会社のAI(Gemini↔ChatGPT↔Copilot)に聞く

👤 別のAIに貼る「回答+確認依頼」

key: entry12-crosscheck prefill: 次はあるAIの回答です。事実の誤りや見落とし、別の視点がないか指摘して。\n\n「」

🚀 Gemini に送る

type: send-to-gemini

❸ 2つのAIの、一致・相違を確かめよう

次の観点で確認しましょう:

  • 2つのAIで 食い違った点 はありましたか? どちらが正しいか、出典でも確かめましたか?
  • 一致していても、両方が同じ間違い をすることがあります。大事な事実は出典で確認しましたか?

🎯 AI ヘルパーとふりかえる

ここまでの取り組みを、生成AIに振り返ってもらいましょう。