課題1:役割(ペルソナ)を与える¶
段階: 制御 | 所要時間: 約7分
🎯 スキル概要¶
役割を指定しないと、AIの答えは あたりさわりのない一般論 になりがちです。「あなたは〇〇です」と役割(ペルソナ)を与えると、AIは同じ質問でも その立場の視点・専門性・口調 で答えます。役割を変えるだけで、答えの中身もトーンも大きく変わります。「誰に答えてほしいか」を決める のがコツです。
🧪 例題¶
まず、役割を与えないときと与えたときを比べます。そのうえで、役割を変えると答えがどう変わるかを見ます。
❌ 悪例:役割を与えずに頼む
👤 プロンプト
面接のアドバイスをして
🤖 想定レスポンス
身だしなみを整えましょう。時間に余裕をもって行動しましょう。ハキハキと話しましょう……(どこかで聞いた一般論が並び、自分にどう活かすかが見えない)
✅ 良例1:役割「経験豊富なキャリアカウンセラー」を与える
👤 プロンプト
あなたは経験豊富なキャリアカウンセラーです。面接のアドバイスをして
🤖 想定レスポンス
準備は3つの観点で進めましょう。①自己分析:経験を「行動→結果」の形で3つ用意する ②企業・学校研究:……(観点が整理され、順に取り組める)
✅ 良例2:役割「きびしめの面接官」を与える
👤 プロンプト
あなたはきびしめの面接官です。面接のアドバイスをして
🤖 想定レスポンス
正直に言うと「がんばりました」だけでは評価できません。何をどう工夫し、結果がどう変わったのか。数字で語れますか……(同じ依頼でも、指摘の角度と厳しさが変わる)
🏋 課題¶
❶ 用意した役割で、アドバイスをもらおう
👤 このプロンプトを Gemini に送信します
あなたは経験豊富な防災士です。一人暮らしを始めた人に、家庭でできる地震への備えをやさしく具体的に教えて
🚀 Gemini に送る
type: send-to-gemini
❷ 同じ内容を、別の役割で頼んでみよう
役割だけを変えて、ほかは同じ内容で送ってみましょう。
役割の例(1つ選ぶ)
- 消防署の職員
- 被災を経験した住民
- 自治会の防災担当
- きびしめの防災訓練の指導員
👤 あなたのプロンプト(役割を変えて)
key: entry05-persona placeholder: 例)あなたは被災を経験した住民です。一人暮らしを始めた人に、家庭でできる地震への備えをやさしく具体的に教えて
🚀 Gemini に送る
type: send-to-gemini
❸ 2つの回答を比べてみよう
次の観点で比べてみましょう:
- 視点・専門性・口調は、役割によってどう変わりましたか?
- あなたの目的には、どちらの役割の答えが合っていましたか?
🎯 AI ヘルパーとふりかえる
ここまでの取り組みを、生成AIに振り返ってもらいましょう。