課題7:段階的に考えさせる¶
段階: 発展 | 所要時間: 約8分 | 対象: Gemini・ChatGPT
このスキルを既に理解している場合は [理解済みでスキップ](確認が1問あります)。
🎯 このスキルでできること¶
複雑な課題で「いきなり答え」ではなく「手順を踏んで考えて」と促し、AIの回答の精度を上げられるようになります。
- 難しい課題は、手順に分けると間違いが減ると分かる
- 「順番に考えて」「まず計画を立ててから」と指示できる
💡 なぜ大切?(しくみ)¶
flowchart TD
A["複雑な課題"] --> B["いきなり結論を出す"] --> C["途中が飛んで<br/>間違いが混じりやすい"]
A --> D["「手順を踏んで考えて」"] --> E["手順1 → 手順2 → 手順3"] --> F["筋道が通り<br/>精度が上がる"]
難しい問題をAIにいきなり答えさせると、途中の考えが飛んで間違えることがあります。「順番に考えて」「まず手順を立ててから進めて」と促すと、AIは考えを段階に分けて進めるため、筋道が通り、間違いが減ります。人が難問を一気に暗算せず、途中式を書くのと同じ考え方です。
🔍 例で見る¶
| プロンプト | 出力のイメージ | |
|---|---|---|
| ❌ 悪い例 | 文化祭の模擬店で利益を最大にする計画を立てて | いきなり結論。前提や根拠があいまいで、説得力が弱い |
| ✅ 良い例 | 文化祭の模擬店の計画を立てます。いきなり結論を出さず、①検討項目の洗い出し→②各項目の案→③最終プラン、の順で進めて | 手順を追った、根拠のある計画 |
良い例は「いきなり結論を出さず」「①→②→③の順で」と、考える手順を指定しています。
📌 ポイント図:✅ 良い例は、課題を3つの手順に分けている
flowchart LR
A["①つまずきの<br/>原因を洗い出す"] --> B["②原因ごとの<br/>対策を考える"] --> C["③日割りの<br/>計画にする"]
✏️ やってみよう¶
自分のAI(Gemini か ChatGPT)を開いて、次の手順で試します。
- 「2週間で苦手な数学を克服する計画を立てて」と、そのまま入れる
- 同じ依頼に「ステップに分けて考えて」を足して入れる(下のプロンプト例)
- 2つの出力を比べ、手順を踏ませたほうが具体的・現実的かを確認する
🔧 ツール別メモ … 「ステップ・バイ・ステップで」「まず計画を立ててから」が合言葉。Gemini・ChatGPT共通で効果があります。
プロンプト例(コピーして使えます)
✅ できたかチェック¶
- [ ] 「段階的に考えて」あり/なしで、出力の筋道の通り方が変わることを確認した
- [ ] AIが手順(①②③など)に分けて答えたことを確認した
💬 困ったら相談¶
うまくいかない時は、相談チャットに「実際に入れたプロンプト」と「AIの出力」を貼り付けて相談しましょう。
- 相談例:「ステップに分けてと言っても、結局いきなり結論が出てきます。どう書けばよいですか?」
- 相談例:「どんな課題のときに『段階的に考えて』が効果的ですか?」
🔑 まとめ/次へ¶
ひとこと: 難しい課題は、手順に分けて考えさせると精度が上がる。
次の課題 → 課題8「プロンプトを組み立てる(テンプレート化)」