課題6:制約条件で絞り込む¶
段階: 制御 | 所要時間: 約7分 | 対象: Gemini・ChatGPT
このスキルを既に理解している場合は [理解済みでスキップ](確認が1問あります)。
🎯 このスキルでできること¶
対象読者・トーン・長さ・観点などの条件を加えて、出力を自分の要件にぴったり合わせられるようになります。
- 条件がないと出力が「広く浅く」なりがちだと分かる
- 必要な条件を洗い出して、プロンプトに加えられる
💡 なぜ大切?(しくみ)¶
flowchart LR
A["依頼"] --> B["制約条件なし"] --> C["広く浅い・長さや<br/>難しさが合わない出力"]
A --> D["制約条件あり<br/>対象・長さ・トーン・観点"] --> E["要件にぴったりの出力"]
制約条件とは、「どんな出力にしてほしいか」の枠です。対象(だれ向け)、長さ(何字)、トーン(やさしく/ていねいに)、観点(メリットだけ/初心者目線で)などを足すと、AIはその枠の中で答えようとします。条件がないとAIは無難に「広く浅く」答えがちです。条件で絞るほど、出力は鋭く要件に合います。
🔍 例で見る¶
| プロンプト | 出力のイメージ | |
|---|---|---|
| ❌ 悪い例 | スマホのメリットを教えて | 一般論が長く並ぶ。自分の知りたい範囲とずれる |
| ✅ 良い例 | 高校生にとってのスマホのメリットを、勉強面に絞って、3つ、各2文以内で、前向きなトーンで教えて | 対象・観点・数・長さ・トーンに合った、引きしまった回答 |
良い例は「対象(高校生)・観点(勉強面)・数(3つ)・長さ(各2文)・トーン(前向き)」と条件を重ねています。
📌 ポイント図:代表的な制約条件の種類(必要なものを足す)
flowchart TD
P["制約条件で絞り込む"] --> A["対象:だれ向け"]
P --> B["長さ:何字・いくつ"]
P --> C["トーン:やさしく・丁寧に"]
P --> D["観点:どの面から"]
✏️ やってみよう¶
自分のAI(Gemini か ChatGPT)を開いて、次の手順で試します。
- 「部活を続けるコツを教えて」と、条件なしで入れる
- 条件を足して同じ依頼をする(下のプロンプト例)
- 条件を1つ変えて(例:数や長さ)、出力がどう変わるか試す
🔧 ツール別メモ … 条件は「条件:…」と箇条書きでまとめて書くと、Gemini・ChatGPTとも守りやすくなります。
プロンプト例(コピーして使えます)
✅ できたかチェック¶
- [ ] 条件あり/なしで、出力の絞り込まれ方が変わることを確認した
- [ ] 対象・長さ・トーン・数などの条件を3つ以上加えた
💬 困ったら相談¶
うまくいかない時は、相談チャットに「実際に入れたプロンプト」と「AIの出力」を貼り付けて相談しましょう。
- 相談例:「条件を入れたのに守ってくれません(長すぎる等)。どう書けばよいですか?」
- 相談例:「この依頼には、どんな条件を足すとよくなりますか?」
🔑 まとめ/次へ¶
ひとこと: 条件はAIの「枠」。絞るほど、出力は要件に合う。
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