課題1:具体的に・明確に指示する¶
段階: 基礎 | 所要時間: 約7分 | 対象: Gemini・ChatGPT
このスキルを既に理解している場合は [理解済みでスキップ](確認が1問あります)。
🎯 このスキルでできること¶
AIに「何を・どうしてほしいか」を 具体的な言葉で 伝え、狙った出力を引き出せるようになります。
🧪 まず試してみよう(2つの例を比較)¶
自分のAI(Gemini か ChatGPT)を開いて、次の2つを 順番に入れて、出力を見比べて ください。
① 雑な指示¶
② 具体化した指示¶
▶ 見るポイント¶
- ①と②で、出力の 長さ・具体性 はどう違いますか?
- ②の出力は「そのまま使えるレベル」になっていますか?
- ②に入れた情報のうち、どれが効いていた と感じますか?
🔧 ツール別メモ … Gemini: 画面下の入力欄にそのまま入力。/ ChatGPT: 新しいチャットを開いて入力。操作はどちらも同じです。両方使える人は、両方で同じことを試して比べると更に面白いです。
💡 なるほど、それはなぜ?¶
flowchart LR
A["曖昧な指示<br/>例「文化祭の出し物のアイデアを5つ教えて」"] --> B["足りない情報を<br/>AIが推測で補う"] --> C["どのクラスでも当てはまる<br/>一般的なアイデア"]
D["具体的な指示<br/>誰が・いつまで・何を・条件・形式"] --> E["AIは推測せず生成"] --> F["条件にぴったりの<br/>そのまま使える出力"]
AIは、入力された言葉をもとに「続きにふさわしい文章」を作っています。指示が曖昧だと、AIは 「どのクラスでも当てはまる一般的な答え」 を返してきます。例えば ① では「予算」も「調理OKか」も伝えていないので、調理系や予算度外視の案も混ざります。逆に「誰が・何を・どんな条件で」まで具体的に書くと、AIは推測せずに済み、あなたの状況にぴったりの内容になります。さっきの ② の出力が「そのまま使えるレベル」だったのは、これが理由です。
📌 ポイント図:②で効いていた「5つの観点」
flowchart TD
P["✅ 具体的な指示"] --> A["誰が(対象)"]
P --> B["いつまでに(期間)"]
P --> C["何を(テーマ)"]
P --> D["どんな条件で(制約)"]
P --> E["どんな形で(出力形式)"]
② の指示には、この 5つの観点 が含まれていました。情報を足すほど、出力は具体的になります。
✏️ 自分の例で試す¶
自分が知りたいテーマで、上の 5つの観点 を意識してプロンプトを書き、AIに入れてみよう。
プロンプト例(コピーして、〔 〕の中を自分用に書き換えて使えます)
書き換え例(参考)
✅ できたかチェック¶
- [ ] ① と ② の出力の違いを、自分の目で確認した
- [ ] 「5つの観点」のうち 3つ以上 を、自分のプロンプトに入れて試した
💬 困ったら相談¶
うまくいかない時は、相談チャットに「実際に入れたプロンプト」と「AIの出力」を貼り付けて相談しましょう。
- 相談例:「具体的に書いたつもりですが、出力が一般的なままです。どこを直せばよいですか?」
- 相談例:「この指示に、あとどんな情報を足すともっと良くなりますか?」
🔑 まとめ/次へ¶
ひとこと: 具体的に書くほど、AIは推測せずに済み、狙いどおりに動く。
次の課題 → 課題2「文脈と前提を伝える」